ラ フォル ジュルネ オ ジャポン 2013 【パリ、至福の時】 [音楽]
でも今年のテーマがフランス・スペインで、サブタイトルは「パリ、至福の時」。
もう絶対に行かなくては!
ビゼー、サティ、ドビュッシー、ラヴェル、サン・サーンス、ベルリオーズ、オッフェンバック・・・・。
私の大好きなフランスの作曲家の作品が未だかつてない規模で演奏されるそうです。
そして19世紀から20世紀にかけてフランスで流行したスペインの音楽も。
オーケストラから室内楽、ピアノ作品など多彩なプログラムで目移りしてしまいます。
フランスからはラムルー管弦楽団が来日するんですね。佐渡裕さんが指揮をして、その名前を知ったオケです。
どのプログラムも45分から1時間程度。気軽に楽しめそうです。
フラメンコギターやジャズピアノなんていうのもありました。
タイムテーブルを眺めて、しばらく迷う日が続きそうです。
イベントのメインビジュアルも素敵。作曲家が気球に乗ってパリの街を見下ろしています。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2013
テーマ:パリ、至福の時
会期:2013年5月3日(金・祝)~5月5日(日・祝)
*オープニングセレモニー 5月2日(木)
会場:東京国際フォーラム、よみうりホール 及び 東京・丸の内エリア
フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団 [音楽]
今夜、東京オペラシティコンサートホールで行われた来日コンサートに行ってきました。パリのラジオフランス所属の二つのオーケストラのうちのひとつです。指揮は韓国人のチョン・ミュンフンさんです。
曲目はラヴェルの「マ メール ロワ」全曲と、ベルリオーズの幻想交響曲でした。
座席は前から5列目の真ん中でした。このホールはステージと客席の距離がほとんどないため、ものすごくオーケストラと近い席で驚きました。
一曲目は英語でいうところの「マザーグース」のバレエ音楽です。目の前のバイオリンの奏者の弓の運びや指使いまでもが見える距離で、弦楽器のメロディーがとても美しかったです。
二曲目の幻想交響曲。大学時代ブラスバンドで演奏したことのある大好きな曲です。フランス人作曲家の曲をフランスのオーケストラで聴けるのは先日のパリでのパリ管弦楽団もそうでしたが、本当に楽しみです。
演奏はチョン・ミュンフンさんならではのダイナミックなオーケストレーションで、第一楽章から第五楽章まで身動きもせず、夢中になって聞いていました。フォルテシモのときの奏者の必死の表情やピアニシモのときの繊細な動きまで、見逃さずに聴いていたいという思いでした。全身がオーケストラの音に包まれて、本当に臨場感たっぷりで幸せな時間でした。他の聴衆の方々も今日の演奏にはとても満足した様子で、立ち上がって拍手を送る人も、「ブラボー」の声をかける人もいました。
アンコールの「カルメン」もすばらしく、全曲聴いてみたいなと思わせてくれる演奏でした。
この後、明日の東京に続いて大阪・名古屋と公演があるそうです。クラシック好きな方は足を運んでみてはいかがでしょうか?もちろんフランス好きの人も!
11月には「パリ管弦楽団」の来日コンサートも控えています。また楽しみです。
オーケストラは違いますがチョン・ミュンフンさんの「幻想交響曲」
こちらは明日のプログラム「ダフニスとクロエ」。このオーケストラと指揮者の組み合わせのCDです。
- アーティスト: ミョンフン(チョン), チョン(ミュンフン), フランス国立放送フィルハーモニー合唱団, フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団, ラヴェル, バルギエ(ダニエル)
- 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
- 発売日: 2006/03/01
- メディア: CD
行きたいコンサート② [音楽]
先日の日記に書いたパリ管弦楽団のコンサートが行われるのは
サルプレイエルという劇場ですが、ここでは他にもオーケストラの
コンサートが催されます。
http://www.sallepleyer.fr
私の滞在中に行きたいと思うコンサートを2つ見つけました。
4月1日 ロンドン交響楽団
ドビュッシー 「海」
ストラヴィンスキー 「春の祭典」
ロンドン交響楽団の引越し公演をパリで聴くなんて、贅沢です。
しかも指揮はゲルギエフ。そして曲はどちらも大好きな曲です。
ただこちらはチケットが取れるかが少々心配です・・・。
- アーティスト: ベルガンサ(テレサ), シャーリー=カーク(ジョン), デイビーズ(ライランド), ロンドン交響楽団, ストラヴィンスキー, アバド(クラウディオ)
- 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
- 発売日: 1998/07/15
- メディア: CD
4月3日 国立イルドフランス管弦楽団
プーランク 「二台のピアノとオーケストラのための協奏曲」
ベルリオーズ 「幻想交響曲」
偶然ですがシャンゼリゼ劇場のフランス国立管弦楽団と同じコンチェルトです。
ピアノのうちお一人は日本の方のようです。イタマール・ゴランさんと
ナツコ・イノウエ・ゴランさんということなので、ご夫婦なのでしょうか?
フランスのオーケストラでフランス人の作曲家の曲が聴けるのが
うれしいです。幻想交響曲は昔ブラスバンドで演奏したことも
あり、こちらも大好きな曲です。
サル・プレイエルは昨年リニューアルしたのでぜひ行ってみたいと
思っています。
全部のコンサートに行きたいのはやまやまですが、そう毎晩のように
出かけるわけにもいかないでしょうね。どれを選ぶか悩むところです。
オペラ座 [音楽]
パリのオペラ座は、バスチーユで一度だけオペラを見たことが
あります。
今回はぜひ美しいガルニエでバレエでも・・・と思っておりました。
スケジュールを調べたところ、私の滞在中はちょうど日本から
歌舞伎の出前公演があるのです。だけどチケットはSOLD OUT。
4月に入ると、バレエ「サンドリヨン」(シンデレラ)の公演が
組まれていますがこちらもチケット完売しているようです。
あぁ残念。プロコフィエフの音楽も聴きたかったのに。
パリについてからダメモトでオペラ座に行ってみようと思っています。
さて、バスチーユ。
こちらはsumireさんがすでにご覧になった「ドン・キホーテ」の
バレエ公演をやっています。ヌレエフの振付です。このバレエは
カラフルな衣装と軽快な音楽で楽しいんですよね。
まだチケットあるみたいなので考え中。
そしてオペラはヴェルディの「シモン・ボッカネグラ」の初日が
滞在中にあります。こちらもまだチケット取れそうなのです。
このオペラはまだ見たことがないので、できればこの公演は
行ってみたいです。
いずれにしても日本で見る何万円もするオペラと違って、
手ごろな金額でオペラやバレエが楽しめるのがうれしいですよね。
行きたいコンサート① [音楽]
クラシック音楽好きな私にとってはパリはコンサートを
聴くチャンスもたくさんあるうれしい場所です。
今度の旅行中に行けたらいいなと思うものを
調べてみました。
●3月29日 パリ管弦楽団 サルプレイエル
ストラヴィンスキー ペトルーシュカ
ファリャ 三角帽子
http://www.sallepleyel.fr
ペトルーシュカも三角帽子も派手な曲でフランスのオーケストラ
にぴったりの選曲だと思います。絶対行きたい!
↓↓オーケストラは違いますがぜひ。
- アーティスト: デュトワ(シャルル), モントリオール交響楽団, ボーキー(コレット), ヘーニヒ(リヒャルト), ファリャ, トゥランジョー(ユゲット)
- 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
- 発売日: 2003/06/25
- メディア: CD
●4月5日 フランス国立管弦楽団 シャンゼリゼ劇場
プーランク 二台のピアノとオーケストラのための協奏曲
(連弾:ラベック姉妹)
ストラヴィンスキー 火の鳥
http://www.radiofrance.fr/chaines/orchestres/national/concerts
こちらもストラヴィンスキーです。日本のオーケストラと違って
金管楽器がスカッと響いてかっこいいんだろうなぁ。聴いてみたい。
小澤征爾指揮パリ管弦楽団のCDがあります。
他にも行きたいコンサートがあります。
ただ自分で調べるのもなかなか難しくオーケストラのものくらいしか
情報が集められませんでした。ピアノソロとかヴァイオリンソロとか
たくさんあるんでしょうね。パリに到着した後からでも調べてみたいと
思っています。
ボンジュール・パリ [音楽]
今日は本当に久しぶりに美容院へ行きました。
もう10年近く通っている恵比寿にあるお店です。
お店の名前もフランス語なのですが、店長さんがフランス通。
以前からフランス語もならっていたこともあり、今では
ぺらぺらとのことです。
そして今日そのリラックスした空間で流れていたのが、
こてこてのスタンダードフレンチポップスのオンパレード。
思わず担当の人に「これってCDですか?」と聞いたところ、
ジャケットを見せてくれました。
店長いわく、これ勉強にもなるしいいですよとのこと。
「勉強になる」っていう言葉に弱いんですよね、私。
早速購入しようと心に誓ったのでした。
そのCDがこちら。ジャケットもとってもミニョン。
- アーティスト: オムニバス, ダニエル・ビダル, フランス・ギャル, ジェーン・バーキン, ミッシェル・ポルナレフ, ブリジット・バルドー
- 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
- 発売日: 2006/10/25
- メディア: CD